アレルギー性鼻炎の対策のいろいろ

皮膚のアレルギー治療に使える後発医薬品

 アレルギーの治療は長期戦です。体質改善が必要なため、一朝一夕で終わるものではありません。長く通院し、薬も長期にわたって服用する必要があるため、ジェネリックと呼ばれる後発医薬品を適切に使用したいものです。後発医薬品は値段が安く、日本でも欧米並みに普及すれば、年に約6兆円にもなる医薬品代のうち、1兆円から2兆円は削減できると言われています。最近は医薬分業が進み、医師は発行する処方箋代だけを受け取り、患者は院外で薬を購入しますので、医師が薬価差益を理由に薬を選択することは少なくなってきました。患者が後発医薬品を使いやすい環境が整ってきています。
 湿疹などの皮膚治療によく用いられる抗アレルギー薬などは、先発品と大差ないようですから、長期服用するものでもあり、後発品を利用したいものです。湿疹が広がり続けていたり、悪化の一途をたどっているときには、一時的にステロイドを使用することもありますが、症状が落ち着いたあとは、抗アレルギー薬を服用するのが一般的です。一度上がったIgE抗体値は、そう簡単には下がらないことが多いものです。抗アレルギー薬は、ステロイドのような強い副作用が起きる心配もなく、肝臓の数値が少し悪化する程度なので、長期間服用することになりがちです。それによってIgE抗体値を下げ、アレルギー体質を徐々に改善していかないと、また症状がぶり返し、ステロイドを使わないと進行が止められないような状況になりかねません。皮膚のアレルギー治療では、抗アレルギー薬は欠かせないものです。数年にわたって服用することになるケースもあるでしょう。1年というのは珍しくなく、普通のことです。そのため、後発医薬品を使い、薬代を抑えるのは大切なことです。